リビング、玄関ホール、和室をL字型に配置することで、
そこに囲まれた庭が中心となり、それぞれの関係性がほどよく繋がります。
仕事から帰ってきた旦那さんが、庭を介してリビングにいる子供たちの姿をみたり、
和室からは、お婆ちゃんが庭を見ながら孫たちの姿を見る。
リビングからも、庭を望みながら和室にいるお婆ちゃんの気配を感じることが出来、
離れすぎず、近すぎず、のほどよい関係を保てます。
その庭に面した開口は、床から天井までの大きなサッシに、
内部と外部の天井を揃えることで、庭への連続性が高まります。
将来、庭に向いたウッドデッキを予定していますが、
床面を、内部と外部をフラットにすれば、今よりもっと良くなるかな。