なぜ、N字型なのか…
建築を計画するとき、まず考えることは、敷地のどこに建てて、どう向けるか。
四角な土地が南北に向き、南に眺めの良い景色があれば悩むことはないけれど、
そんな良い条件はなかなか無いですよね。。
N houseの敷地も Google map で見ると、廻りは田園風景に囲まれて良い景色はあるけど、
敷地は南北から約30度斜めになっていて、北東に実家があり、南西には隣家がある。

こうした敷地条件の中で、様々な配置を検討した結果、下図のような流れに辿り着く…
まず、敷地に対して素直に部屋を並べる。
そして、3つの列に分け、それぞれをはなし、光と風を取り込むスキマをつくる。
次に、真ん中の列を30度まわし、三角状の空間をつくると…
南に向いた空間は隣家を気にすることなく、田園風景を望めるLDKからの庭ができ、
西側にはキッチンと洗濯室からすぐにアクセス出来る物干し空間が出来る。
N字型という変わった配置だけど、快適性と機能性を備えた空間構成となっています。